お問い合わせいただくには何が足りないですか?
この記事では、ピアノ教室のホームページで集客できない原因を紹介します!
ホームページからの生徒募集は「アクセスの有無」で対策ポイントが違います。
ピアノ教室に集客できないとお悩みなら、どちらに原因があるか確認してからご覧ください。
アクセスが無くて集客できないケース
まだホームページのアクセスが無い場合、集客できない理由はSEO対策にあります。
SEO対策は色々とありますが、ピアノ教室のホームページは以下を始めてみてください。
検索キーワードに沿った記事を作る
ピアノ教室のホームページに、あなたの日記を投稿していませんか?
以下のようなピアノ教室とは関係ない記事は、ホームページの検索順位を下げる要因になり、集客できない状況へ繋がります。
四月に入り、桜の季節が参りましたね。
我が家では、せっかくの休日なので家族でお花見しました!
娘と息子がはしゃぐ姿を旦那と一緒にみれて幸せな気分♪
明日からもがんばろーっと!
では、どのような記事をピアノ教室のホームページは書くべきかというと、以下のポイントを抑えるのがおすすめです。
- Knowクエリ(知りたい)
- Goクエリ(行きたい)
- Doクエリ(やってみたい)
- Buyクエリ(買いたい)
例えば、この記事は「集客できない理由を知りたいピアノ教室の先生に向けた記事」なのでknowクエリに当たります。
ユーザーがGoogleで検索するときは、上記のポイントが気になっているとき。
ターゲットがどのような悩みを抱え、どのようなキーワードで検索するか逆算することで、クリックされやすい記事が作れます。
ちなみに、実際に検索されているキーワードを調べることができます。
リライトする
記事は書いたら終わりではなく、リライト(書き直すこと)も重要になります。
なぜなら、懇親の思いで書いた記事でも、ユーザーの満足度が低ければ意味がないからです。
例えば、記事が5秒しか読まれていないことが分かったとしましょう。
満足度が低いとGoogleに質の悪い記事と判断され、検索順位を落とされてしまうのです。
満足度の低い記事に仕上がってしまうのは、致し方ありません。
大事なのは、記事公開後にデータ収集から分かった悪いところを取り除き良いところを伸ばすこと。
集客できないときは記事に問題がある可能性が高いので、その際はリライトしましょう。
被リンクを獲得する
検索結果での順位は、ホームページの外部評価も影響します。
そして、外部評価を高めるには被リンクが大きくかかわります。
被リンクとは、例えば「当記事のリンク」が「あなたのホームページ」に掲載されること。
掲載されることで、当記事は被リンクを1つ獲得したという状態になります。
被リンクは「この記事を見てもらいたい」という読者の気持ちからいただけるものです。
つまり「広めたいほど役立つ良質な記事」とGoogleに判断されるため、外部評価が高まります。
なかなか貰えるものではありませんが、逆に1個でも貰えると力強い効果があります。
多くのピアノ教室は被リンクを獲得しづらい日記ばかり書いているので、対策することで検索順位が上がりやすいことでしょう。
ローカルパックを準備する
ローカルパックとは、地域名で検索されたとき、通常の検索結果よりも上部にある店舗情報です。
こちらに掲載されることで、ホームページへの流入、ならびにピアノ教室へのお問い合わせがグッと増えます。
その理由は、ローカルパックのクリック率が33%もあるからです。
例えば「ピアノ教室+川崎市」の月間検索数は10~100なので、掲載されると毎月3人~33人がホームページに流入します。
ちなみに、通常の検索結果で1位のときは13.94%なので、ローカルパックのクリック率が如何に高いか分かることでしょう。
ローカルパックの利用料は無料で、設定はGoogleビジネスパートナーでピアノ教室の情報を登録するだけ。
登録内容の充実度、ならびにホームページのテコ入れ具合で掲載されるか変わりますが、準備だけは行っておきましょう。
アクセスはあるがお問い合わせがないケース
アクセスがあるのに集客できない場合、ホームページの構造が悪いかも知れません。
入会見込みがあるユーザーを取り逃していて損失が大きいので、5つのポイントを改善してみてください。
画像や装飾でホームページを彩る
ホームページのコンテンツは、文章だけだと読まれにくい傾向にあります。
あなたも新聞を読むのは疲れますが、漫画だとスラスラ読めますよね。
ホームページも同じで、適度にピアノ教室の写真を掲載したり、文章を装飾したりして、読まれるための工夫が必要です。
そんなときは、写真素材サイトを使うのがおすすめです。
ただ、写真素材サイトの多くは高額で、1枚で10,000円を取られることも珍しくありません。
僕もウンザリしていたのですが、そんななか写真ACは月額1,635円で「写真・イラスト・ムービー」の素材が無制限で取り放題なので気に入っています。
ベネフィットでピアノ教室を想像させる
ホームページがメリットばかりで、ベネフィットを書き忘れてはいませんか?
ベネフィットとは、消費者がサービスを購入することで得られる未来のこと。
要は、あなたのピアノ教室に入会することで、どのような未来が待っているかを想像させる文章です。
このスマートフォンは、軽量素材で作られているので多さは○○グラムと軽め。
しかし、○○画素の写真が撮れるカメラ機能、さらにIP8の防水機能を搭載しています。
このスマホは189gしかなく、小指に載せても疲れることがありません。
しかし、こどもの大切な一瞬を色鮮やかなに残すカメラを搭載。
防水機能が付いており、湯舟に浸かりながらYouTubeが見れます。
メリットばかりでは味気ない文章になりますが、ベネフィットを織り交ぜると利用状況をイメージでき、購買促進に繋がります。
集客できないときはこのイメージが足りていない可能性があるので、ベネフィットを意識した文章に変えてみてください。
お問い合わせを目立たせる
お問い合わせのボタンは、目立たせることをおすすめします。
なぜなら、お問い合わせのボタンが見つかりにくいと、ユーザーが連絡するのを止めてしまうからです。
せっかくホームページに流入させ、ピアノ教室の入会まで導けそうだったのに、ボタンが見つからないという理由で集客できないのは損失が大きすぎます。
ボタンをの色を変えたり、画面上にボタンを常に配置したり。
たったそれだけでの工夫で集客できない理由が解決するので、試してみてください。
ターゲットに合わせてホームページを作る
あなたのホームページは、誰に向けて発信しているか明確ですか?
もしも「ピアノ教室を探している人」だけだと、集客できない理由はそこにあるかも知れません。
例えば、あなたのピアノ教室が「小学生向け」の場合、ターゲットは小学生です。
ただ、ピアノ教室を探すのは「親」であり、かつ母親である可能性が高くなります。
それを踏まえると、ホームページやピアノ教室は以下を意識した作りにするのが得策です。
- こどもの教育に熱心である
- 小学生の親なので年齢は30代~40代
- 親自身がピアノを習っていた可能性が高い
- こどもが好きになりそうなデザインにする
- こどもの教育にピアノは良いこと、習わせる判断が正しいことを記載する
- こどもが学校に通わない時間帯も積極的に開校する(平日14時~17時・土日も開校)
- 送り迎えのために駐車場と待機場について記載する
このように、ターゲット層を考えることで、ホームページの構造や書くべき記事が変わります。
ホームページを利用するのはユーザーなので、あなた好みのデザインに仕上げていると集客できないかも知れません。
ターゲットを明確にし、それに適したピアノ教室のホームページに仕上げましょう。
無料で体験レッスンを開く
ピアノ教室の体験レッスンは、用意されていることでしょう。
その体験レッスンは、無料と有料のどちらですか?
もしも有料なら、ピアノ教室に集客できない原因は体験レッスンにあるかも知れません。
なぜなら、人は得するより損することを回避したがるからです。
例えば、あなたは以下の質問にどちらを選択しますか?
コインの表裏を当てるだけの単純なゲームです。
当たれば10,000円が貰えるものの、外すと5,000円を支払わないといけません。
あなたはやりますか?
おそらく、あなたは「やらない」を選択したのではないでしょうか。
このゲーム、確率は50%ずつなので、期待値は2回やれば1回は当たりです。
5,000円は支払うも10,000円が貰える計算なので、+5,000円の収支になります。
つまり、得する可能性が高いものの、人間は損することが嫌いなので参加しない人が多いのです。
話は戻しまして、体験レッスンが有料だと、ユーザーは「無料のピアノ教室を探そう」という考えが浮かびます。
せっかく入会見込みがあったユーザーを他に流すことになるため、集客できない可能性が高くなります。
仮に、体験レッスンが30分として、月100人を相手するなら話は別。
30分×100人=50時間も掛かるので、減らす意味で有料にするのは得策です。
しかし、ひと月に10人程度ならどうでしょうか?
30分×10人=5時間なので、それほど手間ではありません。
この程度なら、無料で来訪していただき入会してもらう方が、生徒を逃すよりも得策でしょう。
もしも体験レッスンが有料なら、試しに無料へ切り替えてみてください!
この記事のまとめ
集客できないときの対処方法をまとめました。
以下を気にかけることで、ピアノ教室の集客できない問題が改善されるかも知れません。
- アクセスが無くて集客できないケース
- 検索キーワードに沿った記事を作る
- リライトする
- 被リンクを獲得する
- ローカルパックを準備する
- アクセスはあるもののお問い合わせがないケース
- 画像や装飾でホームページを彩る
- ベネフィットでピアノ教室を想像させる
- お問い合わせを目立たせる
- ターゲットに合わせてホームページを作る
- 無料で体験レッスンを開く
集客できない状態が続くのは、ピアノ教室としてもったいないこと。
紹介したテコ入れで、問題を解決してみてください!
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