【大損失】ピアノ教室のホームページで集客できない9つの理由と改善策!

当記事はプロモーションを含みます。
ホームページ集客
ピアノ教室のホームページを作ったのに、なかなか生徒が集まらない…

ホームページを制作したのに集客できないと困っていませんか?
実のところ、この悩みは多くのピアノ教室が直面する問題の1つです。

集客できない理由は色々とあるものの、大前提として以下によって対策の方向性が全く異なります!

この記事では、ホームページのアクセス状況に合わせて、集客できない原因と改善のポイントを初心者にも分かりやすく解説します。

アクセス不足で集客できないケース

まだホームページのアクセスが無い場合、集客できない理由はSEO対策にあります。

SEOとは、簡単にいうと「検索結果でホームページを上位に表示させるための取り組み」のこと。
例えば「ピアノ教室 〇〇市」で検索したとき、あなたのピアノ教室のホームページが上位に表示されていれば、それだけ多くの人に見てもらえます。
その結果、体験レッスンへの申し込みや問い合わせのチャンスが増えます。

SEO対策は色々とありますが、ピアノ教室のホームページは以下を始めてみてください。

読者の〇〇を解決する記事を作る

ホームページに投稿する記事が、あなたの日記になっていませんか?

ピアノ教室と関係ない記事は、ホームページの検索順位を下げる要因になり得ます。
つまり、集客できない状況になっている可能性があるのです。

具体的には、以下のような記事ばかりだと、アクセス不足に陥りやすくなります。

記事タイトル「お花見しました」

四月に入り、桜の季節が参りましたね。
我が家では、せっかくの休日なので家族でお花見しました!
娘と息子がはしゃぐ姿を旦那と一緒にみれて幸せな気分♪
明日からもがんばろーっと!

では、どのような記事をピアノ教室のホームページに投稿すべきなのか。

これは「読者の〇〇を解決する4つの記事」がおすすめです!
4つのポイント
  1. 読者の「知りたい」を解決する記事
  2. 読者の「行きたい」を解決する記事
  3. 読者の「買いたい」を解決する記事
  4. 読者の「やりたい」を解決する記事

この記事を例に、考えてみましょう。

当記事は「集客できない理由を知りたい」というピアノの先生に向けた記事。
つまり「読者の知りたいを解決する記事」になります。

読者が何か検索するときは、何かが気になるとき。
その「気になる」は、だいたいが「知りたい・行きたい・買いたい・やりたい」という悩みなので、これを解決する記事を作ることでアクセスが望めるのです!

その際、読者が検索するだろうキーワードも考えましょう。
どのような悩みを抱え、どんなキーワードで検索するか逆算することで、クリックされやすい記事が作れます!

リライトする

ホームページの記事は、投稿したら終わりではありません。
公開後に見直して書き直す「リライト」が、とても大切です。

なぜなら、読者にとって有益で満足する内容になっているとは限らないからです。

例えば、アクセス解説を見たときに「記事を開いてすぐ離脱している人が多い」と分かることがあります。
これは、読者が求めている回答に答えられていない可能性があるサインです。

こうした記事をそのまま放置すると、Googleからの評価が下がり、検索順位を落としてしまうことがあります。

滞在時間が長ければ検索順位を上げると、Googleは公表してません。
滞在時間が無いと満足度が高く、満足度が高いと有益な記事だから検索順位が上がるという、あくまでも仮説の話になります。
とはいえ、滞在時間はGoogleが開発する分析ツールで計測できることを考えれば、検索順位に影響があるデータだと思いますが…

こうした理由があるため、記事公開後はデータを確認し、改善点を見つけてリライトすることが重要です。
ちなみに、この記事も現時点で11回もリライトしてます笑

被リンクを獲得する

検索順位は、ホームページの内容だけでなく、外部からの評価にも左右されます。
その外部評価を高める大きな要素が『被リンク』です。

被リンクとは、他のホームページから「あなたのホームページ」に飛べるリンクを設置してもらうこと。
例えば、誰かが記事のなかで「こちらが参考になる」と紹介してリンクを設置してくれたら、1件の被リンクを獲得したことになります。

被リンクは「この情報を広めたい」と思ってもらえた証拠。
「役に立つ記事」と判断されやすく、外部評価が高まります!

被リンクは喉から手が出るほど欲しいですが、自然に貰うのは困難です。

ただ、多くのピアノ教室は日記のような記事が多く、被リンクを貰いにくい構成になっています。
競合が対策していない今だからこそ「読者の〇〇を解決する記事を作る」に沿って役立つ記事を投稿すれば、被リンクは獲得しやすくなります!

被リンクの獲得方法は「ピアノ教室のホームページで地域1位を狙うための被リンク対策」という別記事にまとめましたので、こちらもご覧ください。

ローカルパックを準備する

ローカルパックとは、例えば「ピアノ教室+地域名」で検索したとき、検索結果の上部に表示される店舗情報です。

ローカルパックの画像
「ピアノ教室 川崎市」で検索したときのローカルパック

こちらに掲載されると、ホームページのアクセス数がグッと増えます。
これは、Mozという会社の調査で、ローカルパックのクリック率が33%もあると判明したからです(ジャンルによる)。

「ピアノ教室 川崎市」の月間検索数は、10~100。
その33%がクリックするので、毎月3人~33人がホームページに流入する計算です!

ちなみに、通常の検索結果におけるクリック率は、1位で13.94%。
ローカルパックの数値が如何に高いか、分かることでしょう。

Just behind India in click-through rates, position 1 in Japan attracts 13.94% of traffic – the 2nd highest of all countries analyzed.

2021 CTR Research Study

では、どうすればローカルパックに掲載されるのか。
これは「Googleビジネスパートナー」でピアノ教室の情報を登録するだけでOK。

掲載数が決まっているので必ずしも載る訳ではありませんが、利用料は無料なので準備されることをおすすめします!

ピアノ教室は『ローカルパック対策』で入会率がグンッとUP!

アクセスはあるが集客に繋がらないケース

ある程度のアクセスはあるものの集客できない場合、ホームページの構造が悪いかも知れません。

入会の見込みがある読者を取り逃がしている可能性が高いので、5つのポイントを確認してみましょう!

画像や装飾でホームページを彩る

ホームページは、文章だけだと読まれにくい傾向があります。

例えば、新聞を読むのは疲れますが、漫画だとスラスラ読めますよね。
ホームページも同じで、適度の写真を掲載したり文章を装飾したりして、ストレスなく読まれるための工夫が必要なんです!

記事に合う写真が用意できないんだけど…

そんなときは、写真のフリー素材サイトを使うのがおすすめです。
ただ、写真素材サイトの多くは高額で、1枚5,000円以上を取られることも珍しくありません。

高額すぎてウンザリしてたのですが、そんななか写真ACは月額1,980円なので助かってます!

日本人の写真が多く、また写真がハイクオリティ。
イラストや動画の素材もある他、それらが無制限で取り放題なのが気に入ってます。

ベネフィットでピアノ教室を想像させる

ホームページに『ベネフィット』を載せ忘れてませんか?

ベネフィットとは、購入することで得られる読者の未来像。
要は、あなたのピアノ教室に入会することで、どのような変化があるか想像させる文章です。

ベネフィットが無い文章というのは、例えば以下のような文章。

ベネフィットのない文章の例

このスマートフォンは、軽量素材で作られているので多さは○○グラムと軽め。
しかし、○○画素の写真が撮れるカメラ機能、さらにIP8の防水機能を搭載しています。

スマートフォンの機能について、明確かつ詳細に書かれていますね。
一見すると良さそうに見えますが「その機能により生活がどう変化するのか」が書かれておりません。

では、その点を記入した場合、どのような文章になるのか。

ベネフィットのある文章の例

このスマホは189gしかなく、片手で持っていても疲れません。
軽量ながらも、こどもの大切な一瞬を色鮮やかなに残すカメラを搭載。
防水機能が付いており、こどもと湯舟に浸かりながらYouTubeが見れます。

搭載機能の使用場面を載せたことで、機能の良さがハッキリし、購買意欲が促進されたのではないでしょうか?

集客できないときは、このベネフィットが抜けている可能性があるので、リライトしてみてください!

お問い合わせを目立たせる

ホームページに訪れた方が「ここのピアノ教室に入会したい!」と思っても、連絡先が見つからなければ諦めてしまうことがあります。
そのため、お問い合わせや連絡先は、常に見えるところに掲載しておくのが最適です。

例えば、ホームページの上部に「お問い合わせフォーム」のページに飛べるリンクを設置したり、電話番号を記載したり。
また、目立つような色で装飾するなど、それだけでも集客を改善できるかも知れません!

読者に探させるような状況なら改善が必要かな。
常に表示されているか、簡単に見つけられる環境を作ろう!

この問題、実は多くのホームページで起きてるんですよね。
僕は企業のホームページをコンサルすることもあるのですが、国の信頼を得ている企業のホームページでも集客できない理由がコレということがありますからね。

家電製品の電源が入らないというトラブルの大半が、実はコンセントが抜けていただけ…
それくらいの、よくある問題なんです。

簡単に改善できるので、試してみることをおすすめします!

ターゲットに合わせてホームページを作る

ターゲット層に合った情報発信やデザインではない場合、集客できない可能性があります。

例えば、あなたのピアノ教室が「小学生向け」の場合。
レッスンを受けるのは小学生ですが、ピアノ教室を探したり入会を判断したりするのは親、それも母親の可能性が高い傾向にあります。

それを踏まえると、ホームページや以下を意識して作るのが得策です!

母親像の例
  • こどもの教育に熱心である
  • 小学生の親なので年齢は30代~40代
  • 親自身がピアノを習っていた可能性が高い
変更点の例
  • こどもに興味を持ってもらえるデザインに変更する
  • こどもの教育にピアノは良いこと、習わせる判断が正しいことを掲載する
  • こどもが学校へ通っていない時間帯に開校(平日14時~17時・土日も開校)
  • 送り迎えのために駐車場と待機場について記載する

大事なのは、ターゲットが利用しやすいホームページを作ること。
そのための対策と、対策の例を載せておきます。

  • ターゲット層の明確化
    • どのような人に通って欲しいのかハッキリさせ、その人たちに合った情報を発信する。
  • ターゲット層に合わせた情報発信
    • 子供向けならどんな教材でレッスンするのか、大人向けならどんな目標に向けて学べるのか発信する。
  • ターゲット層に合わせたデザイン設計
    • 子供向けなら明るく楽しい雰囲気に、大人向けなら落ち着いた雰囲気のデザインに仕上げる。

ピアノ教室のホームページを閲覧するのは、読者です。
あなた好みのデザインだと、集客できない可能性があります。

ターゲットを明確化して、それに適したホームページを作りましょう!

無料で体験レッスンを開く

あなたのピアノ教室では、体験レッスンが無料ですか?
もしも有料だと、集客のハードルが大きく上がってしまうことがあります。

これからピアノを始める人にとって「お金を支払ってまで試してみる価値があるのか」という心理的な壁は、想像以上に大きいものです。

体験レッスンの目的は、ピアノ教室の雰囲気や講師との相性を知ってもらうこと。
レッスンの進め方や指導スタイル、ピアノ教室の空気感は、実際に体験してみないと分からないものです。

しかし、有料に設定されていると「まずは試してみよう」という軽い気持ちでの申し込みをためらう人が多くなります。

キャパオーバーや質の担保が理由で有料化するケースもありますが、集客を強化したい段階であれば無料で気軽に参加できる仕組みの方がおすすめです。

無料体験であれば「とりあえず行ってみようかな」と感じてもらいやすく、結果的に申し込み数の増加に繋がりやすくなります。
その理由や、有料にする場合の考え方は、別記事で詳しく解説しています。

体験レッスンを無料にするべき理由と有料にする場合の注意点

ホームページ集客は原因を知れば必ず改善できる!

ピアノ教室のホームページで集客できない原因には、アクセス不足や申込みに繋がらない導線設計など、いくつかのパターンがあります。

大切なのは、まず自分のホームページがどの状態なのかを見極め、その原因に合った改善策を実行すること。

アクセスが少ないならSEO対策やコンテンツの見直しを、アクセスはあるのに集客できていないなら、体験レッスンの案内方法や信頼性の伝え方を強化していきましょう。

小さな改善でも一歩ずつ積み重ねれば、確実に成果は見えてきます。

「もっと詳しく改善したい。」
「具体的に何から始めるべきか知りたい。」

そんな方は、ぜひ関連記事も参考にしてみてください!

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