『文章力』は、ホームページからピアノ教室に集客する魔法の術です。
僕の仕事はWebライターで、文章を書いて生活するのは記事執筆時点で8年目。
そんな僕も、最初から文章力があった訳ではありません。
ライティング本を読み漁りながら、2記事を執筆し続ける毎日。
そんな苦行を8ヶ月も続けた結果、ホームページの収益が16.7倍に増えました!
文章術は恐ろしく、ピアノ教室の集客に絶大な効果をもたらす武器になります。
この記事では、ピアノ教室のホームページ集客には欠かせない『文章力』の鍛錬法を紹介するので、ご覧ください。
ピアノ教室は文章術の重要性に気づくべき
文章力って、そんなに大事なの?
まだ文章力の恐ろしさが理解できない人のために、重要性を紹介します。
ホームページから集客するには、好印象を与えたり、トキメキを感じさせられなければ、叶うことはありません。
では、どのようなホームページに仕上げるべきか。
- 素敵なデザインのホームページに仕上げる
- 先生や教室の雰囲気が伝わる写真を載せる
- 文章で奮い立たせて入会に導く
この3つを高めることで、今よりホームページから集客できます。
しかし、デザインはHTMLとCSSの知識が必要で、初心者には敷居が高め。
また、写真はプロのカメラマンに依頼する方が良く、そう何度も頼めません。
一方で、文章術は他2つに比べて習得が
実際、僕が16.7倍の結果を出したときは、デザインや写真には何も手を出していません。
初心者でも始められ、かつ大きな効果が期待できる。
そんな能力だからこそ、ピアノ教室のホームページ運営者にとって文章力を重要なのです。
文章力を鍛える3つのメリット
文章力を鍛えるにも、メリットがないと働けないアリさんの先生もいることでしょう。
文章力の鍛錬にデメリットはなく、メリットは3つもあります。
そのため、重い腰をあげないと1年後には確実に後悔しますよ。
ホームページから集客できる
文章力を鍛えると、ホームページから集客しやすくなります。
その理由は、ピアノ教室の雰囲気を読者に伝えやすくなるからです。
例えば、以下の文章をご覧ください。
当ピアノ教室は、白羽ゆりが運営しています。
白羽ゆりは、○○大学ピアノ専攻を卒業。
楽しいピアノ教室です、お待ちしております。
白羽ピアノ教室のホームページにようこそ♪
当教室にて指導しております、白羽ゆり先生です。
「笑顔でピアノが弾けるように」をモットーに、50人の生徒と毎日楽しくレッスンしています!
無料体験レッスン実施中なので、ぜひ足を運んでみてください。
内容は同じですが、2番の方がピアノ教室の良さが伝わりますよね。
このように、文章力を鍛えることで表現の幅が広がり、ピアノ教室の雰囲気を伝えやすくなります。
集客にも繋がりやすくなるので、文章力を鍛えるのは大きなメリットなのです。
シーンに合った文章が作れる
ピアノ教室を運営していると、メッセージを作ることが多々あります。
- ホームページからのお問い合わせに対する返信
- 生徒や親御さんに送る緊急連絡
- 発表会での演説台本
文章力があれば、シーンに沿った最適なメッセージが作れ、相手方に良い印象を与えられます。
- 連絡くれた方に、ぜひとも入会してもらいたい
- 入会していただいた生徒や親御さんに離れてもらいたくない
- 素敵なスピーチの原稿を作りたい
これを叶えるためにも、あなたの文章力を鍛えるのは大切です。
ピアノ教室以外の収入を増やせる
ピアノ教室は生徒数が収入に直結するので、生徒数に空きができると不安ですよね。
文章力があると、その空きを埋められるだけでなく、空きを利用して副業を始められます。
例えば、僕もやっている「Webライター」という仕事です。
僕は、このルフスル以外にも8つのホームページを運営。
さらには、他社さまに記事を提供しています。
先日は、4本の記事を納品して23万円をいただけました。
この全てが、文章力を鍛えたことで得られた結果です。
ピアノ教室は、生徒が増えないと不安に思うかも知れません。
しかし、文章力を鍛えれば仕事にできるので、集客できない気持ちを落ち着かせられます。
今日から始められる7つのテクニック
文章術には、たくさんのノウハウがあります。
基本はもちろん、心理学やSEO(サーチエンジンオプティマイゼーション)も関係するからです。
これだけのことを初心者が覚えるのは、骨が折れますよね。
しかし、身につけてしまえば強力な武器になり、集客は造作もなくなります。
ちなみに、僕の執筆力が飛躍的に向上したのは、この教材のおかげ。
教材を読めば文書力の神髄に触れられるものの、頭がパンクすることでしょう。
そのため、僕が日頃から心がける7つのポイントを特別に紹介します!
簡単に始められるテクニックですが、今まで教えてきた初心者さんは誰一人としてできていませんでした。
あなたの文章力が一蹴でレベルアップするので、執筆時に意識してみてください!
余白を作る
あなたは「ウォーリーを探せ!」をご存じですか?
ページいっぱいに描かれた人のなかから、紅白のTシャツに青のデニムを履いたウォーリーという人物を探す絵本です。
なぜ、ウォーリーを見つけるのは難しいのか。
それは、ページに「余白」が全くないからです。
描かれているのが5人なら、ウォーリーを探すのは5秒も掛かりません。
文章も同じで、余白がないと情報が受け取りにくく、読みにくいと思われてしまいます。
余白がない文章の例です。
情報を受け取るのが難しく、ストレスを感じますよね。
ストレスはホームページからの離脱に繋がるので、一瞬も与えないのが理想です。
離脱されれば集客できないので、必ず修正してください。
余白を作るときは、スマホの閲覧者に
なぜなら、パソコンでは余白がある文章も、スマホは画面が小さいので詰まっていることがあるからです。
スマホはパソコンよりも閲覧比率が高いため、スマホに適したホームページに仕上げないと集客率が下がります。
パソコンで1行~2行の文章だとスマホでも読みやすいので、意識してみてください。
ワンセンテンス・ワンメッセージ
長い文章は、一瞬で「読みたくない」と判断されます。
今日は、美容室へ髪を切りに行き、その帰りにアイスが食べたくてコンビニによると友人のAちゃんと会ったため、アイスを一緒に食べながら公園で色々と話して、充実した1日でとても楽しかったです。
この文章を読んで「すごい読みやすい!」とはなりませんよね。
なぜ、読みにくいのか。
その理由は簡単で、文章に含まれるメッセージが1つではないからです。
例えば、あなたはマクドナルドで注文するとき、注文内容を1つずつ伝えますよね?
- ハンバーガーのセットを1つ
- ポテトはMからLにサイズアップ
- ジュースはコーラ
- 店内飲食ではなく持ち帰り
- お支払いは電子決済
これと同じで、1つの文章にはワンメッセージを心がけると伝わりやすくなります。
先ほどの例題を細分化すると、4つのメッセージが込められていることが分かりました。
- 髪を切りにいったこと
- コンビニに寄ったらAちゃんと遭遇したこと
- Aちゃんと公園で話したこと
- 1日が充実していたこと
あとは、細分化した文章をまとめることで、読みやすい文章に早変わりします。
今日は、美容室へ髪を切りにいきました。
その帰り、アイスが食べたくてコンビニによると、友人のAちゃんに遭遇しました。
アイスを一緒に食べながら、公園で色々と話しました。
充実した1日で、とても楽しかったです。
「文章が長いかなぁ……」
このようなときは、ワンメッセージになっていないことが多いです。
細分化して、読みやすい文章に生まれ変わらせましょう。
体言止めを取り入れる
文章が単調なときは、体言止めを使うとリズミカルになります。
体言止めとは、名詞または代名詞で文章を終わらせること。
先ほどの文章を見てみましょう。
今日は、美容室へ髪を切りにいきました。
その帰り、アイスが食べたくてコンビニによると、友人のAちゃんに遭遇しました。
アイスを一緒に食べながら、公園で色々と話しました。
「~ました」が3回も続くので、のっぺりした印象があります。
そこで、2行目を体言止めに変更してみましょう。
今日は、美容室へ髪を切りにいきました。
その帰り、アイスが食べたくてコンビニによると、友人のAちゃんに遭遇。
アイスを一緒に食べながら、公園で色々と話しました。
2行目を体言止めに変えただけでも、文章の読みやすさが変わりますね。
「ですます」や同じ文末が続くときは、体言止めで雰囲気を変えてみてください。
ベネフィットを意識する
ホームページから集客したければ、メリットではなく『ベネフィット』を伝えましょう。
メリットとベネフィットの違いって?
メリットは「商品の特徴」のこと。
ベネフィットは「商品の購入者が得られる価値」だよ!
- 大手音楽大学を卒業
- コンクール実績○○回 / 優勝回数○○回
- ピティナ正会員
なんとなく凄いことは分かりますが、受ける印象はそれだけ。
ピアノ初心者からすると「ピティナ正会員」とか言われても、何のことか分かりません。
- 指導歴20年で培った経験と知見から、最速で成長させます
- 1人で来るお子さまのために、来訪と帰宅のメッセージを親御さまにお送りします
- 保育の資格者なので、子供のレッスンもお任せください
- 駐車場があるので、夜のレッスンも安心して受けられます
ベネフィットは、メリットを踏まえて何が得られるか紹介します。
考えるのが難しいときは、ホームページを見た読者にどう思ってもらいたいか書き出し、逆算して絞り出すのがおすすめです。
- ピアノのレッスンが楽しそう!
- こどもを預けても安全そうだわ
- 音大入学の夢が叶うかも……
このように思っていただくには、メリットはもちろん、ベネフィットも意識しましょう。
同じ助詞を連続して使わない
助詞とは、主に「てにをは」と呼ばれる部分のこと。
他にも「が・の・に・へ・と・で」なども助詞に含まれます。
助詞を連続して使うと、文章は極端に読みづらくなります。
あなたが私が好きといったから、私は頬を赤らめた。
たった一文でも、恐ろしいほど読みづらいですよね。
意味が正しく伝わらないので、助詞の連続使用は控えてください。
助詞が連続する場合、文章を入れ替えたり少し改変したりすることで大概は解決します。
- あなたが私を好きといったから、私は頬を赤らめた。
- 私のことが好きとあなたがいったから、私は頬を赤らめた
ひらがなの比率が7割
文章を作るときは「ひらがな」を多く使いましょう。
その方が、パッと見たときに与えるストレスが段違いだからです。
「出来る様になった」と良い評判が沢山!
御陰様で直ぐに沢山の方が入会してくれました。
「中々上達しなくて悩んでる。」
「殆どのピアノ教室が合わない。」
そんな方は、一度白羽ピアノ教室迄御越し下さい。
御悩みを聞いて、貴方に合ったレッスンを一緒に考えます。
「できるようになった」と良い評判がたくさん!
おかげさまですぐにたくさんの方が入会してくれました。
「なかなか上達しなくて悩んでる。」
「ほとんどのピアノ教室が合わない。」
そんな方は、一度白羽ピアノ教室迄までお越しください。
お悩みを聞いて、あなたに合ったレッスンを一緒に考えます。
漢字をひらがなに変えたことで、読みやすくなりましたね。
ひらがなの比率は、全体の7割くらいにするのが理想です。
必ずしも7割を目指す必要はありませんが、意識するだけで変わるので、執筆時に試してみてください!
冗長表現を削ぐ
小学生のころ、読書感想文が苦手な僕は、以下の方法で文字数をかさ増ししていました。
- ~することができます。
- ~ということ
- ~できない訳ではない
これらは「冗長表現」という、文章において不要な表現です。
良い文章は無駄を
つまり、読書感想文では救世主だった冗長表現は、ホームページだと邪魔者でしかないのです……。
冗長表現は
この記事のまとめ
- 余白を作る
- ワンセンテンス・ワンメッセージ
- 体言止めを取り入れる
- ベネフィットを意識する
- 同じ助詞を連続して使わない
- ひらがなの比率が7割
- 冗長表現を使わない
文章術のテクニックは、10個や20個の話ではありません。
今回のノウハウは、例えば「サッカーは手を使ってはいけないスポーツ」くらいWebライターには当たり前の話です。
しかし、ほとんどのピアノ教室が意識できていないので、覚えれば大きな差が開けます!
色々な情報を調べて学んで実践して、とにかく身につけください。
そうすれば、あなたのピアノ教室に生徒が集まる日は遠くありません。
より強力な武器が欲しければ、僕も参考にした教材が手っ取り早くておすすめです。
この教材を読んで、一撃でクリティカルな文章が書けるようになりましょう!
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