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ピアノ教室の体験レッスンは無料と有料のどちらが集客できる?

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ハリー
体験レッスンの値段は何円だと集客できるかな?

この記事では、ピアノ教室の体験レッスンは無料と有料で集客に与える影響を解説します。

結論を先に話すと、ピアノ教室の体験レッスンは無料にした方が集客で得します。
とある理由のときを除いて、0円で受けられる方が入会者の離脱を防げるからです。

体験レッスンを有料にしようと考えていたピアノ教室の先生は、ぜひご覧ください!

リノ
リノピアノ教室集客ホームページアドバイザー

海外のSEO会社に勤務し、8ヶ月で月1,000万円を達成。
自身のホームページは累計350万アクセス、ピアノ教室のホームページも作る「集客×制作」のプロ。

ピアノ教室の体験レッスンを無料にすべき理由

ピアノ教室に集客したければ、体験レッスンは無料にすべき。
なぜなら、人間には損するのを回避したがる習性があるからです。

りゅう

コインの表裏を当てるゲームをしよう。
当てたら10,000円が貰えるけど、外したら5,000円を支払うとき、これに参加する?

ハリー
う~ん、負けたら5,000円を支払うし怖いからやらないかな。

あなたも、おそらく「やらない」を選んだのでは?

コインの表裏が出る確率は50%ずつなので、当たる期待値は2回に1回。
つまり、挑戦を2回すると「5,000円を失うが10,000円は貰える」ので、5,000円の得になります。

それなのに、人間は損することを嫌がる習性があるため、このゲームに参加しない人が多いのです。

話は戻しまして、体験レッスンが有料だと、ユーザーは損したくないため「無料のピアノ教室を探そう」と頭に浮かびます。
つまり、入会見込みがあるユーザーを他に流してしまうため、集客できません。

一方で、無料だと他のピアノ教室を探そうと思うとはなりません。
そのため、集客できない可能性がグッと減ります。

無料と有料の違い、たったこれだけでユーザーを大量に逃すので、ピアノ教室の体験レッスンは0円にすべきなのです。

ピアノ教室の入会後に返却も止めた方がいい

体験レッスンでお金をいただくが、入会後に返却するというピアノ教室があります。

これも、どちらかといえばおすすめしません。
その理由は、ユーザーの視点で考えてみると分かります。

そもそも、ホームページだけでピアノ教室の全貌は分かりません。
また、レッスンは先生とのマンツーマンが一般的なので、入会には体験レッスンを受けるのが大前提になります。

その受ける権利が有料となれば、ユーザーは他のピアノ教室を探してしまうことでしょう。

一時的な損とはいえ「入会しなければお金は返却されない」という気持ちを与えるので、止めることをおすすめします。

財布の紐は思っているより固い

「それでも私は体験レッスンを有料にしたい!」
そんなピアノ教室の先生、僕からアドバイスです。

仮に体験レッスンで2,000円を取る場合、2,000円以上の価値があるとホームページから伝えられますか?

一瞬でも難しそうと思ったなら、体験レッスンの有料はおすすめしません。
Webライターの目線でアドバイスしますが、2,000円のサービスを文章で売るのは難しいです。

大企業でさえ初回は試供品を無料で配るくらい、ユーザーの財布の (ひも) はあなたが考える以上に固いです。

有料にするだけのUSP(Unique Selling Proposition)があるならまだしも、ないなら無料にしておきましょう。

希望者数が月10人ほどなら無料の方が得する

ピアノ教室の体験レッスンは、上述したとおり無料にすべきです。
しかし、あまりにも多い人数を相手するときは、有料が良いかも知れません。

例えば、30分の体験レッスンを月100人も相手する場合。
30分×100人=50時間も掛かるため、人数を減らす意味で有料にするのはおすすめです。

しかし、ひと月の平均が10人以下のピアノ教室なら、どう思いますか?

有料の場合、体験レッスンを受ける人数が減ることでしょう。
5人まで減ったとして、料金2,000円なら10,000円の得しかありません。

一方で、無料だとユーザーが他に流れることは、基本的にないでしょう。
一時的なお金は入りませんが、10人以上の生徒が入会する可能性があります。

さて、この状態で1年後、どちらが得するでしょか?
無料で体験レッスンを開いて生徒を増やす方が、入会者を逃すよりもマシです。

「無料」は重い腰を上げるパワーワード

体験レッスンを無料にするのは、ピアノ教室側にもメリットがあります。

ピアノ教室のホームページには、体験レッスンの案内ボタンを設置することでしょう。
そのとき、以下の画像みたいに「無料」であることを前面に打ち出せます。

体験レッスンのボタンの例

「無料」はパワーワードで、ユーザーの重い腰を持ち上げるには十分な力を持っています!

こうしたボタンを作れるので、体験レッスンを無料にするメリットはピアノ教室側にもあるのです。

この記事のまとめ

ピアノ教室の体験レッスンは無料にすべき理由をまとめました!

この記事のまとめ
  • 人は損を嫌うので有料だと申し込まれにくい
  • ピアノ教室の入会後に返却のパターンも止めるべき
  • ユーザーの財布の紐は固い
  • 希望者が月10人なら無料の方が得
  • 無料にするメリットがピアノ教室にはある

体験レッスンを無料にすることで、ピアノ教室とユーザーの双方が得します。

有料を検討していた先生は、ぜひ無料で始めてみてください!

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